2016年度 エンジニアリング・デザイン 講評
どのレポート(16点満点)も A++(16点), A+(16点), A(15点), A-(14点) の評価ができるものであり,一定の成果が得られたように見受けられる.しかし,卒業論文に向けて「論じる」練習は特に必要である.
- LEGO MindStorms EV3 を用いて工学的にプログラムを開発する方法の提案 (レポート, スライド)
現状の把握,問題の発見,課題の設定,および解決策の立案が一貫性をもって論じられていた.
提案は,実際の授業にフィードバックされたという意味で有意義なものであった.
「論じる」と「レポートの形式を守っている」という点でも評価できる.
標題にあった提案は行われていたが,「,,,学習環境の改善を図っていくことが最良であると結論づけた」などというように,今回の提案をこえるものが「研究背景と目的」に記述してあるように見受けられた.客観的な評価も行われておらず,提案手法がどれほどの効果があるのかも不明である.どのように効果を計測するかの提案が欲しかった(ルーブリックの提案など).
文章の一部に表現が正しくないところが散見するので,よく読んで取り除いて欲しい.
参考文献は必ず本文中で引用すべきである(本文中で引用しない参考文献は載せない).
- モバイル版WebClassのUI改善方法の提案(レポート, スライド未提出)
実際にものを作ったのは評価できる.
- 学生のための授業評価やソート方法の提案(レポート, スライド)
実際にものを作ったのは評価できる.
折角提案したシステムを使用せずに,紙で授業評価を行ったのは残念です.「論じる」というのをもう少し頑張りましょう.
- 就活イベント情報(レポート, スライド)
実際にアプリを作ったのは評価できる.以前にオープンデータを学び,今回オープンデータを活用するプラットフォームを活用したのもよい.
「論じる」というのをもう少し頑張りましょう.
プレゼンテーションの評価(4点満点)については,提出されたスライドおよび発表・質問の内容で総合的に評価します.