2016年度 ソフトウェア工学演習II

エンジニアリングデザイン

プロセス

  1. 現状の把握
  2. (主体を確定)問題の発見
  3. 課題の設定(目的の設定)
  4. 解決策の立案
  5. 解決策(代替案)の立案
  6. プレゼン資料とレポートの作成
  7. 講評

テーマの候補案

読むべき論文の探し方

2016/10/18大久保君からの質問を受けたので、読むべき論文の探し方を説明します。

論文が発表されたメディアのインパクトの用いかた

例えば,以下のようにして論文の出版されたメディアのインパクトを推し量って,良い論文を探す助けにすることができる.

ある研究者(横山)の研究一覧から最近の「Fundamentals of reversible flowchart languages 」という論文が「Theoretical Computer Science」に掲載されたと知ったとする。SJRが0.720でランクが54位という雑誌であることが分かった。

また,2008年の「Reversible Flowchart Languages and the Structured Reversible Program Theorem」は,「International Colloquium on Automata Languages and Programming (ICALP)」で発表されたのを知ったとする。Computer Science Conference Rank(WebArchive.org)によるとRank Aの国際会議であることが分かった。さらに,2015年「APLAS ASIAN Symposium on Programming Languages and Systems (APLAS)」で発表の論文もあったがRank Bの国際会議であった。

以上によって,他に読もうと思っていた論文よりこれらが高ランクであった場合は,これらの論文を優先して読む,などとすると良い。たとえば,上の例では SJR0.72 > RANK A > RANK B の順で読む,などとする。ただし,上ではRank Aの古い論文とRank Bの新しい論文では,後者を優先して読む,という選択もあり得る.さらに,雑誌論文が出版されるのは,ずいぶん研究の結果が確立してからなので,比較的新しい国際会議のAPLASの論文を読んだ方が良い,という選択もあり得る.

参考文献

プレゼンテーション